シルクペインティングは、基本的には日本の手描き友禅と同じ技法で、染料や布用ペイントを使ってシルクに直接絵を描きます。
日本ではあまり普及していませんが欧米ではいろいろな用具や染料が開発され、多くの人が趣味として楽しんでいます。
絵画としてはもちろんのこと、クラフトとして、スカーフ、クッションカバー、ランプシェードなどいろいろな用途に応用できます。
技法自体はシンプルなので始めはぬり絵感覚で気軽に始められます。
経験を積むといろいろな失敗から自分なりの独自のワザが生まれたり、絵を描くことを敬遠していた人も夢中になれる独特の要素があると思います。
シルクの色止めをした後の鮮やかな色は心を元気にしてくれるマジックのようです。
この魅力的な技法であるシルクペインティングについて、描き方はもちろんのこと、経験から私が学んだことなど、様々なエピソードとともに、解説します。ご質問があれば、いつでもお気軽にどうぞ。